■ グループ展を行います。 「黒い」 デザインフェスタギャラリー 1のF 6/25(Mon)~6/30(Sat) 11:00~20:00 地図 基本月曜日からだけど日曜日も準備していて壁に絵を書いている様子などが見られるので日曜日に来ても面白いかもしれません。本人もいます。予定が未定なので確実とは言えませんが月曜日と火曜日の午後、水曜日の午前、木曜日の午前、金曜日と土曜日の一日中は居ます。話しかけてくれればいくらでも話すので興味のある方はお声をおかけくださいませ。 ドローイング、落書きのような絵を最近ずっと描いています。ネットやデジタルに関連したテーマがあるといえばあるのですがそんなことは関係なしに見たとおりの感想をくれたら一番嬉しいです。エロいねとか。気になる人はなんでこういう形になったのとか詳しく聞いてください。 他の方もモノクロのちょっとエロい面白い写真とかかわいい女の子の絵の出力したのとか明らかにカオスな絵とかノイズとか色々です。 個人的に今回の展示は卒業制作に向けたエスキースとしての意味合いがあるのですがどのような展示もある方向に向かっている過程の一部分をこっそり見せるという意味合いは含んでいると思うので特殊というよりかはそういった過程に対して意識的という側面が強いだけであって云々 ■先日オープンキャンパスで自分の作品(眼が生る)を出品する機会がありました。自分の所属ゼミが提唱している「映像表現と映像技術でしかあらわせない現象を主題とした映像の新領域」である「イメージフェノメナン」の毎年行っている展示で、講義に使われる教室の中にスクリーンを九面設置して空間を変質されるダイナミックな出し物で、毎年やっていて今年は三年目になります。 入学した当時くらいにこの九面スクリーンの展示を見てわけもわからずすげーなーと思っていたのだけど平面の映像と五面と四面の間にある立体的な空間の関係と、普段教室で座ってみている方向と180度向きが変えられている視覚の方向の転換の問題と、「上昇性と拡散性」から来る空間自体が風景を見る環境の見立てになっている事などは意識できていなかった。それで色々勉強してそういった事を意識した四年生になった今この形態の展示に挑んだのだけどとても失敗をして胸を張って見せられるものを提示できなかったのがとても悔しかった。わりと細かいアニメーションなのに時間軸のスピードを速めたから画面の中で何が起こっているのか把握できないし、動きの中心となっている真ん中のスクリーンは後ろの方にあるから益々細かいところが見えなくってあとトリミングして細部を見せるやり方も時間がなくって中途半端で見に来てくれた方々に本当に申し訳ない。多分この映像展示形態でこの作品をちゃんと見せるためにはもっと他の編集方法があったし可能ではあったんだろうけど今回はとにかく失敗した。アニメをやりつつ空間を使った見せ方に憧れ続けて進級制作でもそういう見せ方をしたんだけど色々失敗して、なんだか空間空間言っているけどまったくレベルが伸びていないなー。もうきっぱり上映で見せたほうがいいんだろうか。というか上映で見てほしい、と今回思ってしまった。今度、八月くらいに銀座らへんのギャラリーで「眼が生る」を上映する機会に恵まれたのでもし九面を見てくれて物足りなさを感じた人は是非そちらに足を運んでいただきたい。やはり卒業制作はアニメーションになりそうだ。
by umelabo
| 2007-06-21 02:12
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